前巨人のジェレミー・パウエル投手（３１）がオリックス、ソフトバンクと二重契約を交わしたとされる問題で、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は２７日、東京都内のコミッショナー事務局でパ・リーグの小池唯夫会長と会談。両球団から提出されている支配下選手登録申請をいずれも不承認とした上で、改めてパウエルと契約合意した球団の申請を認めるように指示した。小池会長も指示に従うとしたため、事実上、パウエルが希望するソフトバンク入りが決まった。

• ＜パウエル＞ソフトバンク入り決まる　二重契約問題が決着（毎日新聞） – Yahoo!ニュース

テキトーすぎわろた。

何が問題かって、パウエルに一切のお咎めなしという点と、オリックス・ソフトバンク双方の契約の有効性に言及していない点。どちらかが有効でどちらかが無効か判断することなく両方無効にするということは、契約合意に至っていても「契約したつもりはない」と言えばどこでも好きなところへいけるということ。

オリックスの面子を優先したのかもしれませんが、近かれ遠かれまた同じような問題になることは必至。さっさと代行も降りちゃえよもう……。