ブログとTwitter
「blogのリンクは片隅へ追いやられ、更新する気もなさそう」だなんていわれてしまいましたが、僕の中の位置づけでは、こっちのブログのほうがメインで、www.hekt.orgのほうがサブのつもりです。
というのも、ブログを移動させたのはhekt.orgというドメインをもっと広く使いたい(トップにあたるwww〜をほかのコンテンツのインデックスにしたい)という理由からですが、今のところはまだ他のコンテンツはありません。将来的に、Pythonでウェブアプリなんか開発してみたいなんて思ってますが、それはまだ先の話。
現状では実質ブログへの入り口的な役割でしかないので、なんらかの付加価値をつけよう、というのと、しばらくブログ的なレイアウトでしかデザインしていなかったぶん好き勝手やってみよう、ということでああいう感じになりました。というわけで、ブログは引き続き今まで通り運営していくつもりです。
で、タイトルのTwitterですが、書いても書かなくてもどっちでもいいような文章は基本的にTwitterにポストしますし、そうでないような文章でも、Twitterではそれほど推敲せず、短い文章でもよしとされる文化が形成されている(と僕は感じる)ので、Twitterに優先的にポストすることが結構あります。
でも、それすなわちブログのポストが減るということではなくて、まずTwitterにポストして、あとからまとめた記事をブログにポストする、という使いかたをしようと思っています。ストラップの記事だって、届いて即座にTwitterにポストしましたけど、あとからちゃんと記事にもなりました。Twitterは「ブログの下書き」といえるかもしれません。
寿命も違います。Twitterのつぶやきはせいぜい数分から数十分で流れていきますが、ブログ記事は(その価値があれば)一年以上たっても検索エンジンから人がやってきます。つぶやきも一応検索エンジンには引っかかりますが、ブログと違って発言単体で意味は意味をなさない場合が多いように感じます。たとえば「○○買った」というつぶやきの直後に「使いづらい」というつぶやきがあれば「○○が使いづらい」ということが理解できますが、検索エンジンに引っかかるのはそれぞれ独立したページです。(Twitterでは前後のつぶやきにリンクされていない)
というわけで、Twitterとブログは結構違うものですし、有効に使えるかとか向いていないとかあれこれ考えるより、とりあえず継続的に使ってみるとおもしろさがわかると思いますよ。目安として「フォロー100人」というようなこともいわれているようですし、すぐにはおもしろさがわからないサービスなんです。