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iiyama ProLite B2409HDS

買いました。以前候補に挙げた21.5インチのE2209HDSではなく、23.6インチのB2409HDSです。

決め手は90度の無段階ローテーション(ピボット)・左右各170度のスウィーベル・上下11cm調整の機能を備えたスタンドで、このクラスのほかの液晶だとここまで優秀なスタンドはついてきません。E2209HDS然り。6,000円くらい追加しましたが、その価値は十分にあると思います。(今のところは高さは最低でローテーションは使ってないけど、スウィーベルはマジ便利。100均の回転台でいい気もするけど。)

肝心の使い心地ですが、せっかくの大画面なのに、画面の真ん中に依然と同じウィンドウサイズでブラウザ開きながら記事を書いていました。ためしに縦に伸ばしてみたら物凄く快適。縦は1080なので、UXGAなんかより狭いのですが、800のWXGA(+)と比べると雲泥の差です。カーソルの移動がちょっとツラいけど。(ふと、大画面で複数のウィンドウを扱う場合はメニューバーが一箇所に固定されたMacよりも各ウィンドウに表示されるWindowsの方が便利なんじゃないかと思った。FirefoxとExplorerではメニューバー消してるけどね。)

上下の視野角は思っていたよりも優秀(TNにしては、という意味です。上端と下端での色の違いはさすがにあります。)で、むしろ横幅が長いので、左右での色の違いが気になります。とはいえ、1920の横幅いっぱいに何かを広げることは、僕の用途ではまずないので、あまり問題なさそう。

コントラストを高めるACR機能は、自動的に輝度マックスになるので、20/100くらいで使っている僕にはちょっとキツすぎて使えません。部屋も暗いし。

あと、説明書が分厚くて(120pくらい)びっくりしたけど、5ヶ国語全部収録されていただけでした。紙がMOTTAINAI。

さしあたっての問題は壁紙をどうするかですね。1920*1080なんてまだまだPCの世界ではイレギュラーなサイズでしょうし、1920*1200や1680*1050に比べて、かなり少ないことが予想されます。(1280*800も結構少なかったけど。)とりあえずdeviantARTで探してきます。

ちなみに、ドット欠けはありませんでした。すべての製品でドット欠けを撲滅するとなると、価格が10倍になりかねないとか。つまり2万円台のディスプレイでドット欠けがないということは、20万円以上得したことに。うひゃひゃ。