早速飛びついてアップデートしたのですが、ちょっと困ったことに。Web共有機能がオン（入）にならなくなりました。この機能はApacheのローカルサーバとしても動くので、PHPなどを動かすときにも使えて便利です。それが使えなくなると開発に支障がでるので、調べてなんとか回復させました。

結論から言うと、/etc/apache2/httpd.confが更新されなかったのが原因でした。おそらく普通に使っている限りだと正常に更新されると思うのですが、僕の場合はPHPを使うためにhttpd.confを書き換えていたので更新されなかったようです。

新しいhttpd.confは、httpd.conf.defaultという名前で存在するので、古いhttpd.confをどこかに移動するなり削除するなりして、.defaultのほうをhttpd.confにリネームします。新しいhttpd.confでも、Snow Leopardのものと同様にPHPのモジュールをロードする行がコメントアウトされているので、そこも修正しておきました。

これで正常にWeb共有が動作するようになりました。

ちなみにこの解決法は、ググって見つけたApple サポートコミュニティのディスカッションで知ったのですが、このディスカッション、2003年のものでした。温故知新ですね。違うか。