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小林繁コーチ急死

記事にするのがちょっと遅れましたが、現役コーチの急逝ということもあって、この件について書きはじめると、どうしても後任人事についての妄想をに終始してしまって、何度か書きなおしました。

小林コーチは2009年シーズンから二軍投手コーチに就任し、糸数や江尻らのフォームをサイド気味に変更させました。結果はご存知の通り、糸数は一軍初勝利から初完投、そしてクライマックスシリーズ、日本シリーズで先発するほどの戦力になってくれましたし、江尻もトミー・ジョン手術で一年のブランクがあるにも関わらず、自己最高と言っていい成績を残しました。

2010年シーズンには一軍投手コーチへの就任が決まっており、こんどは一軍でその手腕を発揮してくれることを期待していました。冗談半分で「次にサイドスローになるのは誰だ」なんて話したりしたものです。それだけに、今回の訃報は残念でなりません。ファイターズファンとして、プロ野球ファンとして、心よりご冥福をお祈りいたします。