雑文
最近ずいぶん偏った記事を書いているので、それらに興味がない人が読まずにすむように、インデックスページには各カテゴリーごとの最新の記事の抜粋のみを表示して、「続きはこちら」的なインターフェイスにしてみようかな、と思ったり。その中でも気に入らないカテゴリーの記事は閲覧者側で非表示にできる、と。前の記事のサンプルはもともとそういうものを目指していたのですが、やや脱線して、閲覧者の選択したカテゴリーの最新記事をトップページに表示できねーかな、というモノでした。
話を戻して、最初の文の読まずにすむように
というのは、例えばJavascriptだのHTMLだのCSSだのPHPだのわけわからん、という人が訪れたときに、表示されているのが全てそれらの記事だったら、その人がとるアクションはたいてい「戻る」なり「閉じる」なりだと思いますが、ひょっとしたらその人は僕と同じファイターズファンで、僕の書くファイターズの記事の内容に共感してもらえて、コメントを寄せてくれて、その人が若くて奇麗な女性で、それをきっかけに一緒に観戦したりの交際がスタートして……、なんていうのは暴走した妄想ですけど、女性云々はともかくとして、そういう出会いがあるかもしれません。確率的には微々たる物であってもそういうチャンスは逃したくないな、と、なんとなく思ったわけです。
話はやや飛びます。
ブログというのは、雑多な人々が雑多な記事を書いていることで、いくつもの単語を含めて検索したときや、単語じゃなくて文で検索したときに目的の文書ヒットしやすい、というメリットもあると思います。(もちろん、逆に「ブログヒットしまくってうぜー」というケースもあるでしょうが。)例えば、「リンク先をポップアップ表示」なんかで検索してこられる方が比較的多くて、これは最初の方に書いたメモみたいな記事がGoogleでいうと今現在で約875件中11件目にヒットしているのですが、「リンク先をポップアップ表示するにはどうしたらいいんだろう」という問いに対して、「SnapShotsを使っているんだよ」という一つの解を示せている、という点にこの記事の価値があると思います。(ただ、記事単体やアーカイブじゃなくて動的なURLがヒットしちゃってるので、今アクセスしてもそこに目的の記事はないのですが。)
逆に、前の記事のような「どうしたらいいかわからねー」という記事は検索にヒットしても何の価値もないわけです。どんなワードでヒットするようになるかは分かりませんが、自分が分からないから検索することはあっても、分からない人を探して回答するために検索することはありえませんから。
そういう自分以外の万人に無価値な記事じゃなくて、たった一人にでも、ほんの少しでも価値のある記事を書きたいな、と、これもなんとなく。