マイケル・工藤⇔二岡・林
アルトネリコ2でルート分岐の前に確実にセーブデータのバックアップを取っておく俺すげーとか思ってたら、大型トレード成立合意。このトレード(マイケルをトレード要員に二岡狙い)自体はだいぶ前からニッカンスポーツの記事になっていましたが、僕は飛ばし記事だと思い込んでいました。ちなみに、最初に進めているのはルカルートです。
個人的に、マイケルや工藤に思い入れがないわけではありませんが、こういった大型トレードというのはやっぱりワクワクしますし、新しく入団する両名とも、ケガさえなければほぼ確実に一軍で戦力になるであろう選手なので、そういう新しいチームをみられることに対する期待のほうが大きかったりします。
二岡は、ちゃんとフル出場できれば.280の20本くらいは打ってくれる選手ですが、ケガが怖いのと、札幌ドームの右中間フェンスが東京ドームよりはるかに遠いし高いので、ホームランが減りそうなのが不安要素。あのあたりに飛べば長打にはなりますが、走塁もそんなによくないので、どうなのかなーと。小谷野の打撃を向上させて守備を落としたような印象。
林。ぶっちゃけ、林を取れたのはすごいデカいと思うんですよね。左腕(ほとんど宮西だけ)ですし、三振を取れる中継ぎ(通算奪三振率が9.10 / 昨季は武田久5.86, 建山7.08, 宮西4.96, 坂元6.18)ですし、ファイターズの補強ポイントとして合致しています。そして何よりまだ25歳です。が、ケガ明けなのが少し心配。
で、放出選手の代役ですが、工藤については、糸井がいますし、いざとなれば村田も居ます。そして来季は稲葉がレフトに就くというような話もありましたし、とりあえず何とかなりそう。
問題はマイケルで、3年連続防御率2.1点を記録しているようなクローザーの変わりはさすがにそう簡単には勤まりません。今年マイケルの代役として抑えをしたことのある武田久と、新加入で巨人のクローザーを勤めたことのある林あたりが候補になりそうですが、どっちも今年は調子を落としていますし、非常に不安です。
武田久は、臨時クローザーはしっかり勤めましたが、そのあとに大きく調子を落としているので、クローザー自体が大きな負担になったのか、それともセットアッパー→クローザー→セットアッパーという配置転換によって調子が崩れてしまったのか、どっちのパターンなのか。
林の場合はハマればやってくれそうなんですけどね。先に述べたように三振も取れますし、実績もあります。2点台前半とは言わないものの、中盤くらいなら普通にありそう。
いずれにせよ、来季を妄想する上では非常に面白い展開です。楽しみ。