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敗走

その後も次々と僕の理解できるレベルを超えたバージョン間の差異(例外処理の書き方とか。とりあえず文字列例外は使わないように……。)が出てきたので、Pythonのバージョンを2.6に落としました。3.0はある程度全体像をつかんでからにしよう。

そもそも、3.0というのは昨年12月にリリースされたばっかりのバージョンなので、関連する文書も少ないですし、初心者向けの移行ガイド的なものも見当たりません。まあ普通初心者は移行とか考えないだろうけど。

で、2.6というのは、HTML/XMLでいうXHTML……とはやや方向性が違いますが、2.5以前と3.0の橋渡しをするためのバージョンで、両方の書き方を受け付けてくれます。たとえばprintでいうと括弧があってもなくてもOK。(raw_input()とinput()の挙動はどうなってるんだろう?)

ということで、とりあえず理解できた部分は3.0に準拠して書くことにします。そうすれば本格的に3.0に移行するとなったときにprint式(文)の括弧を閉じ忘れてエラー、なんていうことにならないはず。(そういえばperlでは”=”(左辺の変数に右辺の値を代入)と”==”(左辺と右辺が等しい)で何度もコケました。if(x=0)とか。)

これまでのPython日記は、後からバージョンを落としてやらなきゃならない時に役に立つように、と思って書いていたのですが、どうやらバージョンを上げるときに役立ちそうです。